HARUKA’s Blog

今日にあとがきはない
2016-09-30 18:01 | -

今日にあとがきはない
明日にあらすじはない
新しく書いたLIFEの歌詞は、こうやって始まる。
野音にもあとがきはないのだけれど
私にとってあまりにも長いストーリーだったので、少しあとがきを書きます。


このストーリーの始まりが去年10月の野音だった、かと言うと、恐らくそうではなくて更にハルカトミユキ結成当初に遡る。
それどころか、私が音楽、ないし歌詞というものに出会った14歳の頃に遡るかもしれない。

なぜなら、野音で話した全てのことは当時思っていたそのままであって、

その信念を貫くために歌を歌い始めたはずが、そんなこと到底口に出来ない時代が確かにあって、

それを潜り抜け辿り着いた野音での、あの言葉だったから。

希望の歌を歌いたいと、口酸っぱく言ってきた。

その希望とは安っぽい慰めでも同情でもない、
あんたに慰めてほしくて音楽を聴いてるわけじゃない、もっとうす汚いどろどろの胸の内を吐き出して投げつけてこいよ、
野音前夜、ぼーっと物思いに耽っているとそんな声が聞こえた。いつぞや私が、歌を歌う誰かに放った言葉だった。
それは10年かけて、ブーメランのように私のもとに帰ってきた。ならば野音で真摯に受け止めてそれに応えてやろうと思った。

私自身に。
いつかの私と同じように、音楽を必要としてくれている人に。


野音の客席にも、私が観に来ていた。
嘲笑って帰って行ったかもしれない。

私はまた声を聞きたい。
なまぬるい歌を反吐がでるほど嫌う、私自身の声を聞きたい。
あの日の私が感動して涙を流すまで、私は歌をやめない。あの野郎絶対目に物見せてやる、と思っている。
そして、ありがとうと思っている。

 

と、あとがきを書きながら、次のストーリーを描き始めています。

2017年2月
+5th ANNIVERSARY TOUR

野音までに出会ってくれた全ての人を、
もっともっとすごい場所へ、もっともっと素敵な空間へ、ひとり残らず連れて行きます。
だから一緒に行こう。

 

 

HARUKATOMIYUKI

+5th ANNIVERSARY TOUR 2017

http://harukatomiyuki.net/news_detail/73123

 

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